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頑固おやじの独り言 | アドバンスの専務のブログです。日頃は建築部を指揮する立場ですが、家では3人娘に振り回されています。専門分野の建築関係から家のことまで。

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Posted by 尾部 満 on  | 

再考健康住宅 part2

再考健康住宅 part2

前回の続きです。

「健康住宅=自然素材」決してそんなことはありません。

前にもお話したと思いますが、木材も自分たちを食する虫を排除するために少量ですがVOCを放出しています。

また、自然塗料も、ひまわり油や亜麻仁油などの植物の油脂が乾燥する段で科学変化を起して、
ホルムアルデヒドを発生さすことがあるらしいです。ガーン

ヒバ・スギ・ヒノキなどの針葉樹は独特の匂いがします。

テルペンといわれる物質を出しているそうですが、この物質は少量だと気分を落ち着かせる作用がありますが、 やはり、濃度が高くなるとストレスの原因やアレルギー体質の人が反応してしまうそうです。

だから、使いすぎると決して良くないといえます。泣く

しかし、自然界で作られる化学物質は人工的に添加される化学物質に比べれば、格段に放出スピードが速く、数週間でかなりの量が放出してしまうらしいです。

ちなみに、人工的に加えたホルムアルデヒドは低減するのに約5年程度掛かるらしいです。

その間に体に蓄積されるわけですね。

だから、よほど重度な化学物質過敏症の人で無い限りは、まず安全といえるのではないでしょうか?

しかし、やはり使いすぎには注意が必要でしょう。

何事にも、バランスが大事ですね。

また、逆に工業生産品でもVOCを吸着分解する商品も増えてきています。

私もまだまだ勉強不足ですので、これらの商品の能力をまだ把握できていません。

しかし、良いものはどんどん進めて行きたいと思います。

100%エコを考えれば、すべて土に帰るもの=自然素材を使うべきでしょう。

しかし、まず住まれる方の健康から考えて行きたい。

コストが掛からずに健康で暮らせる家を目指していきたいとおもいます。


そのためには、新建材はすべて排除ではなく使用できるものを選出して提案していきたいと思います。

工業製品にはMSDS(マテリアルセーフティデーターシート)という書類の発行が義務付けられています。
使用物質の素材や量、安全性を記した書類です。

皆さんも、新築やリフォームで提案された素材がどんな物質を含んでいるのかぜひ請求してみてください。(少し解りにくいですけど)

健康で長く暮らせる家」がんばりましょう。

MSDSはこんな感じです↓
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再考健康住宅

再考健康住宅

私は、私自身のアレルギーもあり、また、今の溢れかえるまがい物建材に疑問を持ち、健康で、丈夫で長く住める家を目指してきました。jumee☆faceA96

無い頭をフルに使って様々な素材や、無添加住宅の秋田社長をはじめ健康住宅や、シックハウスに関して書かれた本などを読みあさってきました。

先月、10月1日でしたか、2000年に分譲住宅を購入してシックハウス症候群を発症して、住宅販売会社を相手に訴訟を起していた裁判で、健康による健康被害を認める判決が下されました。

シックハウス規制の法改正が2003年ですから、それ以前の物件なんですが、ホルムアルデヒドの有害性がすでに社会的に認知されていたのに指針値を超える建材を使用し、健康被害の可能性を説明しなかったのが過失と認定されたようです。

しかし、これだけシックハウス問題が取りざたされてきてこの訴訟がはじめてのケースだったのには驚かされました。うあっ

実際、今までは原因を、特定するのが難しいと言われていましたので、泣き寝入りしている人も多いのではないかと思います。涙

先日、ある雑誌でシックハウス問題のその後に関して書かれているのを見つけました。

それによると、国民消費者センターに寄せられる相談件数は400?500件で推移していて、急激な減少は見られないようです。

また、国土交通省が調査した空気中の化学物質の実態調査では、2000年から比べれば約3分の1に減少しているようです。

また、その他のVOCであるトルエン・キシレン・エチルベンゼンも軒並み減少しているらしいです。

では、なぜ相談件数が減っていないのでしょう。

その業界紙によると、相談内容が「壁紙や天井の張替え後」や「屋根や外壁の塗装工事後」や
「床下のシロアリ駆除剤の施工後」などが上げられており、リフォーム工事に起因していると書かれていました。

そこでまたまた「?」Why

リフォームも新築も使う建材はほとんど同じです。

メーカーもリフォームでは規制されていないからと言って、ホルムアルデヒドの濃度が高い商品を売っているわけではありません。

やはり、新築でも同じようなことが起こっているはずです。

皆さん、今現在は私も前から言っていますが、自己防衛しかありません。

ニ○リやイ○ヤなど、安い大型家具屋さんもにぎわっています。

しかし、収納棚やベット、ソファーなどの家具、全く規制されていません。

また、今現在ではホルムアルデヒドとクロルピリホスしか規制されていません。

もっとも、前述したように他のVOCトルエン・キシレン・エチルベンゼンなどが減少しているのは、メーカーも悪い物質とわかっているので、これからの規制に備えてがんばっている結果です。



皆さん、一緒に勉強しましょう。しっかり学習しましょう!

そして健康で長く住める家を創っていきましょう。


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