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頑固おやじの独り言 | アドバンスの専務のブログです。日頃は建築部を指揮する立場ですが、家では3人娘に振り回されています。専門分野の建築関係から家のことまで。

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Posted by 尾部 満 on  | 

低炭素住宅セミナー

先日、建築環境工学の権威である東京大学大学院の教授である、

坂本雄三先生のセミナーを聞いてきました。

テーマは「これからは『低炭素な家づくり』を(節電から省エネ・低炭素社会へ」

というテーマでこれからの住宅のあり方について話をされました。

その話の内容を皆さんに搔い摘んで報告させて頂きます。

地球温暖化防止に向けて、世界では温室効果ガスの削減に取り組んでいます。

日本もエコポイントなどの省エネに関する補助金などで住宅・建築などへの政治的支援を行っています。
また日本国内では温暖化対策のみならず、東日本大震災での原発の事故での影響による、節電も重要課題となっています。

以上のことを踏まえて、建築物の省エネ基準の完全義務化は必要な政策であるということです。
実際に国は省エネ法として、2020年までにすべてに建築に対する義務基準として適用するよう進んでいます。
省エネ法に不適合であれば、建築確認も下りないのです。

では住宅ではどういったことに取り組んでいけばよいのでしょうか?

家庭用2次エネルギーの消費量は


冷房        2%
暖房       29%
給湯       27%
厨房        6%
照明・家電他  36%


となっています。

約60%が冷暖房と給湯が占めています。

よって住宅に求められることは、

1、熱を大切にする。
2、熱を上手につくる。
3、自然エネルギー(太陽光・熱など)の活用

があげられます。

事実、高断熱とヒートポンプの採用で40%の省エネが可能だそうです。

断熱で効果的なのは、窓の改修です。

窓からの熱損失は非常に大きいからです。

現在各メーカから、後付の樹脂サッシが出ています。

これを取り付ければ、簡単に効果的な断熱改修が出来ます。

また、断熱性の高い窓は、健康にもよいのです。

結露が発生しないので、カビ・ダニも繁殖しないので衛生的かつ健康的です。

2万人に対するアンケート結果も、 住宅の断熱グレードに比例してアレルギーの改善率も向上しているそうです。
(花粉症は断熱グレードとは無関係らしいです)

最近パッシブ住宅という言葉をよく耳にします。

パッシブ住宅とは、

・人口エネルギーを使わない。
・昔の人の知恵がみられる。

という魅力的な住宅です。

しかし、不十分でパワーが弱いのです。

なぜなら、

・寒冷地の冬は暖房しなければならない。
・18℃は本当に寒くないか?
・日本の夏は冷房がなければ働けない。
・28℃60%は本当に快適か?

ということです。

そのため、パッシブ(建築)とアクティブ(設備)の混成(ハイブリッド)住宅が必要なのです。


以上のようなことがセミナーの内容でした。

私たちアドバンスも、より研究を重ね、 より良い住宅づくりを目指して頑張っていきたいと思います。







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Category : 未分類
Posted by 尾部 満 on  | 1 comments  0 trackback

-1 Comments

says...""
勉強になりました。後付け窓は我が家でも検討してみます。
2011.11.18 12:24 | URL | #- [edit]

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